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2026.09.10

「小さな子どもからお年寄りまで、『食べること』から見直す日頃の備え」

 

「食べること」から見直す、日頃の備え

最近、地震や大雨など災害のニュースが続いていて、なんとなく落ち着かない気持ちになっている方も多いのではないでしょうか。私自身もそのひとりで、あらためて自宅の備えを見直してみることにしました。

停電・断水のとき、最初に困るのは「食」

災害でインフラが止まったとき、何が一番困るのかは状況によって変わります。電気、水道、ガス、通信……どれも欠かせないものばかりです。ただ、その中でも「食べること」は、毎日必ず訪れる、後回しにできないことだと思います。

体調を崩しやすい非常時こそ、きちんと食べてエネルギーを確保することが、その後の行動や気持ちの余裕にもつながります。逆に言えば、食の備えさえあれば、少なくとも「今日どうしよう」という不安をひとつ減らせるはずです。

今回見直したのは「フリーズドライのごはん」

備蓄食というと乾パンや缶詰を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、最近はフリーズドライ技術を使った「ごはん」タイプの備蓄食も充実しています。

フリーズドライは、食品を一度凍らせてから真空状態にし、水分だけを一気に取り除く乾燥方法です。氷が液体を経ずに直接気体へと変化する「昇華」という現象を利用しているため、加熱による品質の変化が少なく、風味や食感が保たれやすいのが特徴だそうです。

今回チェックしたのは、わかめ味・梅しそ味・カレー味・ピラフ味の4種類がラインナップされた商品です。良かった点をいくつか挙げてみます。

  • 常温で8年保存可能(製造日から換算)。ローリングストック的に日常使いしながら買い足せば、賞味期限切れの心配も減らせそうです。
  • 水なら5分、お湯なら3分で戻せる時短設計。断水時でも水だけで食べられるのはありがたいポイントです。
  • そのままでも食べられるので、調理の手間や燃料を節約したいときにも安心感があります。
  • スプーンが同封されていて、容器内に注水線もついているので、初めてでも迷わず作れる作りになっています。
  • できあがり量は約260gで1人前、290kcal以上とのことなので、動きにくい非常時のエネルギー補給としても十分な量に感じました。
  • アレルギー表示もパッケージに明記されているので、家族構成に合わせて選びやすいのも安心材料です。

味のバリエーションがあると、気持ちも続く

備蓄食で意外と見落としがちなのが「飽き」の問題です。同じ味のものばかりだと、非常時でなくても食が進みにくくなりますよね。わかめ・梅しそ・カレー・ピラフと味の系統が分かれていると、気分に合わせて選べますし、小さな子どもからお年寄りまで、家族で好みが分かれても対応しやすいと感じました。

災害用伝言ダイヤル「171」も、あわせて確認しておきたい

食の備えと同じくらい大事なのが、家族との連絡手段の確認です。災害用伝言ダイヤル「171」は、録音は「1」、再生は「2」をダイヤルしたあと被災地の電話番号を入力する仕組みで、毎月1日・15日には体験利用もできるそうです。「もしも」のときに慌てないよう、一度家族で使い方を確認しておくのも良い機会かもしれません。

まとめ:できることから、少しずつ

災害への備えは、一度に完璧を目指そうとすると気が重くなってしまいます。まずは「食べること」のように、生活の土台になる部分から見直してみる。それだけでも、いざというときの安心感はずいぶん違うはずです。

みなさんも、この機会にご自宅の備蓄を少しのぞいてみてはいかがでしょうか。

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